@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00001046, author = {風, 聡一郎 and 香坂, 玲}, journal = {第127回 日本森林学会大会 = 127th Annual JFS Meeting}, month = {Mar}, note = {未利用材の木質バイオマス利用において、発電ではエネルギーの利用効率が悪いため、木質バイオマスのエネルギー利用においては、熱利用もしくは電熱併用(コージェネレーション)での利用が望ましいとされている。その中でチップやペレットと比較し安価に製造するための環境を用意できる未利用材を薪に加工する取り組みが日本各地で行われており、温浴施設向けに薪ボイラーの導入を行い、燃料として未利用材を薪に加工し供給するという事例も見受けられる。しかしながら薪ボイラー導入に関する事例研究はほとんど見受けられない。そこで本研究では薪ボイラー導入の複数事例に関して、地域で導入する際のモデル化の検討を目的とし、岡山県A地域をはじめとする複数の地域で関係者へのヒアリング調査を行った。ボイラー起因による運用負荷のバイアスを避けるため、同一機器を導入している施設に限定して調査を行った。本研究によりに各事例から以下の事柄について明らかにした。1.導入の経緯における行政をはじめとする関係者の相関2.薪の製造主体の形態の差による経済効果3.薪の供給形態の差異による利用者の負担4.薪ボイラーへの換装による燃料コストの変化}, title = {薪ボイラーでの未利用材活用及び熱利用の事例比較}, year = {2016} }