@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00010932, author = {Suematsu, Daijiro and 末松, 大二郎}, issue = {6}, journal = {素粒子論研究}, month = {Mar}, note = {最近数年間に渡る太陽ニュートリノや大気ニュートリノの詳細な観測は、ニュートリノ振動現象の存在を強く示唆するとともに、レプトン部分のフレーバー構造についてかなり詳細な情報を与えつつある。今や小さなニュートリノ質量と有意なニュートリノ混合を与え得るように素粒子の標準模型を拡張することは、模型の構成上不可避の要請となったといっても過言ではない。このレビューではこの状況を踏まえ、これまでゲージ階層性問題を解決する目的で提案されてきた標準模型を越える代表的な理論的枠組を概観し、その各々の枠組においてニュートリノ質量やニュートリノ混合がどのように理解され得るのかという視点から、それぞれの枠組が内包する問題点等について考えてみたい。, 金沢大学理工研究域数物科学系}, pages = {F82--F98}, title = {Brief Review of Small Neutrino Mass in Various Extended Models (ニュートリノをめぐって)}, volume = {102}, year = {2001} }