@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00013265, author = {太田, 安彦 and 清水, 淳三 and 小田, 誠 and 林, 義信 and 梶田, 剛司 and 渡辺, 洋宇}, issue = {4}, journal = {日本呼吸器外科学会 = The Japanese Association for Chest Surgery}, month = {May}, note = {最近われわれは, 稀な胸腺腫瘍の2例を経験した.症例1は72歳, 女性の胸腺に発生した悪性黒色腫であった.悪性黒色腫の胸腺発生例は本邦報告史上2例を認めるのみであり, 本例は第3例目に相当した.腫瘍は6.5×5.5×3.5cm大の被包化された充実性腫瘍であった.周囲組織への浸潤はなく, 周囲のリンパ節に転移はなかった.原発巣不明黒色腫の転移の可能性は否定しきれないが, 胸腺原発を最も疑った.正常胸腺を含めて腫瘍を摘出した。術後5ヵ月を経て再発なく生存中である.症例2は21歳男性に発生した胸腺脂肪腫であり, 周囲の脂肪組織を含めて腫瘍を摘出した.摘出腫瘍の重量は390gであり, 重症筋無力症の合併はなかった., 金沢大学医薬保健研究域医学系}, pages = {539--544}, title = {最近経験した稀な胸腺腫瘍の2例}, volume = {10}, year = {1996} }