@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00013744, author = {市川, 勝弘}, issue = {4}, journal = {医用画像情報学会雑誌 = Medical Imaging and Information Sciences}, month = {Jan}, note = {(はじめに)Computed tomography(CT)は,医療におけるエレクトロ ニクスの応用としてmagnetic resonance imaging(MRI)と ならんで最も成功したモダリティの1 つであると言われ, 現在まで医師の診断のために重要な役割をはたし続けてき た.開発当初から,まず横断像が得られることが,病変の 3 次元的な位置を特定可能として大きな進歩をもたらし, X 線撮影とは比べものならない高いコントラスト分解能も 病変の確定診断に大きく寄与した.さらに1990 年ごろ開 発されたヘリカルスキャン[1, 2](寝台の連続移動による スキャン機構)は,革新的な高速化をもたらし,後のマル チスライスCT への発展の足がかりとなって,高コントラ ストだけでなく,X 線撮影に迫るような高解像度を実現し つつある.本稿では,このCT 装置について過去の技術発 展を振り返りながら今後の展望について考えてみたい.}, pages = {74--76}, title = {CTについて}, volume = {27}, year = {2010} }