@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00013945, author = {堀内, 成子 and 島田, 啓子 and 鈴木, 美哉子 and 毛利, 多恵子 and 谷口, 通英 and 多賀, 佳子 and 宮里, 邦子}, issue = {1}, journal = {日本助産学会誌 = Journal of Japan Academy of Midwifery}, month = {Jan}, note = {本研究はケアの受け手である女性が妊娠・分娩・産褥期のケアをどのように評価しているか実態を明らかにすることを目的として行った。6都府県26施設 (助産所・個人医院・総合病院・大学病院) に入院中の正常褥婦1,065名に質問紙が配布され, 有効回答は816名 (76.6%) から得られた。 測定用具は, 研究者らが開発した自記式質問紙であり, 信頼性・妥当性の検討を行った。 その結果, 妊娠・分娩・産褥期のすべてのケア得点が最も高かったのは助産所であり, いずれも低得点であったのは総合病院でケアを受けた褥婦であった。 ケアの満足度についても, 最も高かったのは助産所であり, 次に個人医院, 大学病院, 総合病院の順であった。 これらの各期のケア得点と全期間のケアに対する満足度は助産所の得点が, 他の施設に比べて有意な差で高得点であった。 顧客の再来・他者への紹介については, 助産所が最も高く, 次いで, 個人医院, 総合病院, 最後は大学病院であった。この施設間の平均値には, 有意な差が認められた。 ケアの満足度を予測する変数としては, 妊娠・分娩・産褥期のケア得点であり, 同様に, 顧客の再来・他者への紹介を予測する変数としても, 先述の各期のケア得点が選ばれた。}, pages = {9--16}, title = {出産を体験した女性が評価する妊産褥期のケアの質}, volume = {11}, year = {1997} }