@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014088, author = {並木, 幹夫}, issue = {増刊}, journal = {泌尿器外科 = Japanese journal of urological surgery}, month = {Jan}, note = {早期前立腺癌に対する治療方針として, 欧米では前立腺全摘術, 放射線療法および無治療経過観察が標準的方法として認められている. 1941年にHuggins博士に始められたホルモン療法は, 現在も進行性前立腺癌に第一選択として用いられており, 高齢者にとって忍容性も高い治療法である. このため, わが国では早期前立腺癌に対しても, ホルモン療法は主に高齢者を中心に用いられており, 比較的良好な成績を得られることも経験的に知られている. しかし, 早期前立腺癌に対するホルモン療法の有効性に対し, エビデンスを示すことを目的とした臨床試験が極めて少なく, このことがホルモン療法が欧米では早期前立腺癌に対する治療法の選択肢として認められていない理由となっている. われわれは3つの臨床的検討をもとに, 早期前立腺癌に対するホルモン療法の位置付けを考察した.}, pages = {435--436}, title = {ホルモン療法の位置づけ}, volume = {18}, year = {2005} }