@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014101, author = {溝上, 敦}, issue = {4}, journal = {泌尿器外科 = Japanese journal of urological surgery}, month = {Apr}, note = {再燃前立腺癌の再燃部位は原発巣より骨転移巣が悪化することが多いため, 骨転移の悪化の程度が患者のQOLや生命予後に極めて重要な影響を及ぼすことになる. このため骨転移をどのように治療するかが再燃後の治療の鍵となる. 骨転移の治療法として, 内科的治療, 放射線療法, 手術療法, 緩和治療があるが, それらをうまく組み合わせることによって質の高い骨転移治療が可能となるであろう. 「はじめに」前立腺癌は他の癌腫と異なり, 極めて骨に転移しやすいという特徴をもつ. ホルモン療法により骨転移および骨転移による骨痛もいったんは改善する. しかし, 前立腺癌が再燃する場合, 原発巣は再燃せずに, しばしば骨転移巣が悪化し, 骨痛も増悪するが, 骨以外の他の臓器は問題のないことが多い. 再燃前立腺癌患者がどのように死に至るかを考えると, 図1のように造血能の低下, 免疫能の低下の他に, 骨痛による食欲の低下, 骨痛の緩和のための麻薬使用による食欲の低下なども誘因となり悪液質を引き起こし, 最終的に死に至ることが多い.}, pages = {557--565}, title = {再燃前立腺癌の骨転移治療対策}, volume = {22}, year = {2009} }