@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014105, author = {並木, 幹夫}, issue = {7}, journal = {泌尿器外科 = Japanese journal of urological surgery}, month = {Jul}, note = {前立腺癌治療において, ホルモン療法はHugginsらの報告以来約70年経過した今も重要な位置を占めている. ただし, 当初の去勢術やエストロゲン剤による治療から, 最近ではLH-RHアゴニストとアンチアンドロゲン剤を併用するcombined androgen blockade(CAB)療法が用いられることが多い. しかし, 去勢単独治療と比較しての有用性については以前から論争があった. また最近, ホルモン療法に伴う有害事象が, ホルモン療法そのものに対する批判となっている. 以上の点につき, 私見を含め概説した. 「I CAB療法の作用機序」DHEAなどの副腎由来のアンドロゲンは本来アンドロゲン作用が弱いため, 前立腺癌治療において軽視されていたが, Labrieらは副腎性アンドロゲンが前立腺細胞内代謝(intracrine, 図1)により, テストステロンやDHTに変換されるため, 前立腺組織中のDHTの約40%が副腎由来であることを報告した.}, pages = {1525--1527}, title = {CAB and ADEs}, volume = {25}, year = {2012} }