@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014159, author = {並木, 幹夫 and 高, 栄哲 and 高島, 三洋}, issue = {8}, journal = {泌尿器外科 = Japanese journal of urological surgery}, month = {Aug}, note = {住民検診を受診したいわゆる健康高齢男性では, 加齢に伴い血中free testosterone(Free-T), estradiolの低下を認めたが, total testosterone(Total-T)は変化しなかった. Free-Tの変化は骨密度, 末梢血赤血球数の低下と有意な相関を示したが, estradiolは相関を認めなかった. 現在性腺機能の評価に最も汎用されているFree-Tの基準値の設定の見直しが行われているが, bioavailable testosterone測定の新しい方法が開発され, 将来の臨床応用が期待される. 主に副腎から分泌されるdehydroepiandrosterone(DHEA)とDHEA sulfateも加齢とともに有意に低下したが, これらのホルモンの役割および抗加齢を目的とした補充療法の意義については不明な点が多い. 女性の加齢に伴うエストロゲンの低下およびエストロゲン低下に起因する更年期障害はよく知られている. 一方, 加齢に伴うアンドロゲンの低下についての報告は余り多くなく, それに起因する男性更年期障害の存在もごく最近注目されてきたばかりである1). 本稿では加齢に伴うアンドロゲンの変化について概説すると同時に, 最近注目されているbioavailable testosteroneとDHEAの意義についても言及する.}, pages = {825--830}, title = {加齢とアンドロゲン}, volume = {16}, year = {2003} }