@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014163, author = {並木, 幹夫 and 高, 栄哲 and 小中, 弘之 and 杉本, 和宏 and 重原, 一慶}, issue = {1}, journal = {泌尿器外科 = Japanese journal of urological surgery}, month = {Jan}, note = {「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)診療の手引き作成の経緯」加齢男性性腺機能低下症候群(late-onset hypogonadism:以下, LOH症候群)は男性ホルモンの部分欠乏に因る症状, および徴候からなる症候群であるが, 以前は加齢に伴う生理現象とされ, 診療対象ではなかった. しかし, 高齢化社会の到来により, 高齢者のQOLをいかに維持するかが, 21世紀医療の大きなテーマとなってきた. ところが, 女性に対するホルモン補充が国際的に広く普及しているのに対し, 高齢男性に対する医療はEDに対するphosphodiesterase type 5阻害薬の普及以外, あまり医療の対象となってこなかった. このような高齢男性への医療対策の遅れが直接原因ではないものの, 近年男女間の平均寿命の差が大きく開き, 本邦では約7歳男性寿命の方が短い. この事実がWHOを後押しし, 1998年にGeneve Manifestが発せられるに至り, "Healthy aging for men"がようやく国際的な流れになってきた.}, pages = {51--54}, title = {加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)診療の手引き}, volume = {23}, year = {2010} }