@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014171, author = {村松, 正道 and 喜多村, 晃一 and 若江, 亨祥}, issue = {5}, journal = {生化学 = The journal of Japanese Biochemical Society}, month = {Oct}, note = {APOBEC3がHIV-1の逆転写のいずれかのプロセスに作用し抗ウイルス活性を示すことが報告されて以来,APOBECタンパク質が新しいタイプの抗ウイルス因子として脚光を浴びることとなった.逆転写を必要とするウイルスで忘れがちなウイルスとしてB型肝炎ウイルス(HBV)がある. APOBEC3のHIV-1への抗ウイルス活性が報告されてまもなく,HBVもやはりAPOBECタンパク質の抗ウイルス活性の標的になることが報告された. HIV-1への抗ウイルス作用と類似するところも多々あるが,HBVは肝細胞特異的感染症であり,感染細胞の核にウイルスエピソームDNAを形成するなど,HBVにユニークな点もある.本稿ではAPOBECタンパク質の抗HBV活性および病態形成との関連を概説する.}, pages = {557--562}, title = {B型肝炎ウイルスとAPOBECファミリー}, volume = {88}, year = {2016} }