@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014550, author = {Fujita, Shinichi and Funada, Hisashi and Hattori, Kenichi and 藤田, 信一 and 舟田, 久 and 服部, 絢一}, issue = {6}, journal = {臨牀と研究}, month = {Jun}, note = {「はじめに」急性白血病や再生不良性貧血などの重症血液疾患の直接死因に占める感染症の割合は, 50~70%に達し, グラム陰性桿菌による敗血症や肺炎がそのほとんどを占めている. これら疾患では, 感染に対する抵抗力が極端に低下しているので, 一旦感染がおこれば敗血症に移行しやすく, 死に結びつく危険が大きい. 抗生剤療法が現在いかに進歩したとはいえ, これら疾患に合併する感染症に関するかぎり, 効果的な抗生剤療法を暗中模索している状態といっても過言ではない. 今回は, セファロスポリン-C(CEP-C)系抗生剤のなかで, Klebsiella, E.coliなどのグラム陰性桿菌に対する抗菌活性と有効血中濃度の持続時間の長さで最も優れているとされるCefazolin(CEZ)を対象として, 過去5年の間に当科に入院した重症血液疾患に合併した感染症に対し本剤を使用し, その有効性を検討したので, その結果を報告する.}, pages = {1921--1926}, title = {重症血液疾患に合併した感染症に対する抗生剤療法: CEZを中心として}, volume = {55}, year = {1978} }