@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00014678, author = {藤原, 勝夫 and 清田, 岳臣 and 国田, 賢治}, issue = {1}, journal = {日本生理人類学会誌 = Japanese journal of physiological anthropology}, month = {Jun}, note = {高齢者における転倒の主因として平衡機能の低下があげられ、それをもたらす生理学的要因や疾患が詳細に検討されてきた。転倒予防との関係で平衡機能の誹練に注目すると、高齢者の姿勢制御適応能の評価が重要となろう。我々は若年成人を対象とした閉眼での床の水平振動において、振幅25cm、周波数0.5Hzの条件で、平衡機能訓練の効果を最も検出しやすいことを明らかにした。平衡機能状態を示す立位姿勢の安定性の評価には、足圧中心動揺の平均速度を用いた。1分間の振動では、閉眼での試行1回目の立位姿勢の安定性は不安定であるが、3-5試行目までに十分に向上しプラトーに達した。このように、姿勢外乱として周期振動を用いた場合には、その刺激とそれによる姿勢の変化が予想し易いこともあり、適応現象が比較的短時間で生じる。このことは、その適応能評価の容易性へと導き、多人数測定を可能にする。本論文では被験者数を344名と増やして、次の課題について検討する。(1)姿勢制御適応能の評価法を、若年成人データを基に確立する。(2)姿勢制御適応能の加齢変化と性差を明らかにする。, 金沢大学医薬保健研究域医学系}, pages = {96--97}, title = {高齢者における床振動時の姿勢調節適応能}, volume = {10}, year = {2005} }