@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00015516, author = {喜多, 保 and 小西, 章太 and 道岸, 隆敏 and 利波, 紀久 and 平松, 孝司 and 泉谷, 省晶}, issue = {1}, journal = {核医学画像診断}, month = {Nov}, note = {62歳女.慢性腎不全により透析を施行中である.過去3回に原因が特定できない下血の既往があり,4回目の下血にて入院となった.腹部CTにて上行結腸,下行結腸,S状結腸に複数の憩室を認めたが,肝臓には異常はなく,胆嚢に胆石を認めたが壁の拡張はなかった.又,慢性腎不全による腎萎縮が認められた.テクネチウム標識赤血球消化管出血シンチグラフィでは3時間までは異常集積は認めなかったが,24時間像では小腸,上行結腸,下行結腸,S状結腸の一部の描出が見られ,胆嚢も描出された.この症例は入院中に頻回の輸血を受けていることから,赤血球の脆弱性が増しており,テクネチウム標識ビリルビンが胆嚢へ胆汁成分として排泄される減少が腎不全の影響もあって促進された可能性があると考えられた, 原著論文/症例報告, 金沢大学 医学部 核医学科}, pages = {8--10}, title = {テクネチウム標識赤血球消化管出血シンチグラフィで胆嚢描出がみられた慢性腎不全の1例}, volume = {17}, year = {2002} }