@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00015777, author = {木村, 一秀 and 前田, 尚利 and 堂前, 尚親 and 小鳥, 輝男 and 石井, 靖}, issue = {1}, journal = {核医学画像診断}, month = {Jun}, note = {中年女性の骨髄線維症1症例を経験し,種々の核医学的検査知見を得た。変性性骨増殖を反映してテクネシウム99m-MDPによる骨シンチグラフィ(骨シンチ)は長管骨端の異常集積を示し,塩化インジウム111による骨髄シンチグラフィ(骨髄シンチ)は全体的な骨髄への集積減少と,髄外造血を示唆する肥大した肝・脾への集積増加を示した。興味あることにクエン酸ガリウム67による腫瘍シンチグラフィ(Ga-67)は全身的な骨髄への集積異常増加を示した。さらにMRI像は骨髄線維化の程度を反映し,脂肪成分の減少を示す筋肉と同程度のT1緩和時間延長を示した。骨髄線維症の進行程度の診断には核医学的診断のみならずMRIも有力な手段となり得ると考えられた。}, pages = {32--33}, title = {核医学およびMRIの所見が診断上有用であった骨髄線維症の1例}, volume = {1}, year = {1986} }