@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00016418, author = {佐伯, 和子 and 平野, 憲子 and 塚崎, 恵子 and 木村, 留美子}, issue = {1}, journal = {金沢大学医学部保健学科紀要}, month = {Dec}, note = {脳血管性痴呆の高齢配偶者を介護している介護者の,疾病認識および夫婦としての認識を明らかにした.対象は多発性脳梗塞による痴呆の配偶者を介護する2事例であった.訪問面接を行い,テープ録音して逐語録を作成した.痴呆および夫婦関係について語られた部分を抽出し,主題に関連するカテゴリーの意味を解釈した.介護者は,痴呆への対処としては,「呆けに直面することを回避」し,基礎疾患が原因であると考え,疾患の治療と身体介護に時間を費やし,本人の気持ちの持ちようで良くなると考えていた.夫婦関係に関しては,「意志疎通の困難さの中に夫婦であることを探索」し,夫婦の絆の再確認をし,自分の生きがいを見い出そうとしていた.人生の最期を,肯定的に認められるように援助することが重要であるといえる, 原著論文, 札幌医科大学 保健医療}, pages = {95--100}, title = {Issues in caregiving when one spouse suffers from cerebrovascular dementia: recognition of disease and couple relationship}, volume = {24}, year = {2000} }