@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017102, author = {小林, 永治}, issue = {3・4}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {2005202415, 1996年~2001年にケニアで実施された「短期ジドブジン(ZDV)投与による母子感染予防コホート研究」でZDV投与群および非投与群におけるヒト免疫不全ウイルス(HIV)母子感染例各々3組ずつの検体を用い,プロウイルスDNA中の逆転写酵素領域をPCR法にて増幅しジデオキシ法を用いて塩基配列を決定した.さらにZDV耐性をひきおこす既知のアミノ酸置換の有無を調べ,得られた塩基配列について近隣結合法により分子解析を行った.その結果,児のウイルスにはZDV耐性をひきおこす既知のアミノ酸置換は認めず,母親のウイルスクローンの一部にこのアミノ酸置換を認めたが,いずれも2次変異のみであった.短期ZDV投与でも母子感染が起こった原因はZDV耐性ウイルスが誘導され児へ感染したことによるものではないことが示唆された, 原著論文/比較研究, 金沢大学大学院医学系研究科環境医科学専攻感染症制御学講座ウイルス感染症制御学}, pages = {126--133}, title = {HIV母子感染予防のための短期zidovudine投与による薬剤耐性ウイルス誘導の有無}, volume = {113}, year = {2004} }