@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017105, author = {王, 煜}, issue = {3・4}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {2005202412, ウサギ胸部大動脈を用い,ホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PI3K)阻害薬ワートマンニン(WMN)およびLY294002が,血管平滑筋収縮反応,20KDaミオシン軽鎖(MLC20)リン酸化,Rho活性化,ミオシンホスファターゼ(MLCP)活性に及ぼす効果を検討し,さらに血管収縮調節にかかわるPI3Kサブタイプを同定した.その結果,PI3K阻害薬は,塩化カリウム脱分極刺激やノルアドレナリン収縮血管において主にMLC20脱リン酸化を促進することによりMLC20リン酸化を低下させ,この作用はRho活性化およびMLCPのMYPT1サブユニットリン酸化の抑制を伴うことが明らかになった.また,PI3K阻害薬の分子標的はクラスII酵素PI3K-C2αであったことからPI3K-C2αは血管トーヌスの調節に関わると考えられた, 原著論文, 金沢大学医学系血管分子生理}, pages = {98--108}, title = {血管平滑筋収縮におけるホスファチジルイノシトール3-キナーゼクラスIIαサブタイプの役割}, volume = {113}, year = {2004} }