@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017120, author = {茹, 飛}, issue = {1}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Mar}, note = {2004287903, 解剖実習体10体を用いて,胆嚢,幽門への神経分布形態及び肝神経叢との関係を実体顕微鏡下で微細解剖した.幽門への神経支配は幽門上部の神経枝と幽門後面・下部の神経枝とに分かれた.幽門上部への神経支配は三つの経路を認めた.第一は肝枝が肝門近くで前肝神経叢に参入する経路,第二は肝胃間膜内を下降して右胃動脈に沿う神経に加入する経路,第三は迷走神経胃枝からの分枝が胃小彎に沿って下降し,右胃動脈に沿って走る神経に合流する経路であった.その他,幽門後部と下部では胃十二指腸動脈や右胃大網動脈・幽門下動脈に伴走する神経の参画を認めた.胆嚢への神経支配は,前肝神経叢そして後肝神経叢由来であることが判明した.前肝神経叢と後肝神経叢からの枝は胆嚢管の周囲に繋がり,胆嚢神経叢を形成して,胆嚢に分布した.また,胆嚢動脈に沿って胆嚢に分布する神経も確認した, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻がん局所制御学}, pages = {2--12}, title = {胃幽門および胆嚢の神経分布}, volume = {113}, year = {2004} }