@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017124, author = {新屋, 陽一}, issue = {4・5・6}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {2004131466, 雑種成犬を用いたRecapping T-saw laminoplastyモデルを作成し,自家骨移植片である還納椎弓の経時的な組織学的変化を検討した.術後4週で接合部に仮骨形成を伴わない一次骨癒合を生じ,24週で還納椎弓において接合部からの海綿骨のリモデリングが観察された.皮質骨では,海綿骨のリモデリングに伴う海綿骨側からのリモデリングの経路と,外骨膜側からの経路が存在していた.脊柱管部の皮質骨では海綿骨側からのリモデリングのみが起こり,その他の皮質骨では,接合部に近い部分は海綿骨側からのリモデリングの関与が大きく,遠位部になるに従い,外骨膜側からのリモデリングの関与が大きくなっていた.48週では,還納椎弓のリモデリングはすべて完成していた.また,脊柱管に面する皮質骨では海綿骨側からのリモデリングのみが生じていた.この方法は,脊髄神経に対して長期的に安全な術式であると考えられた, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻機能再建学}, pages = {131--139}, title = {T-sawによる完全還納式脊髄除圧椎弓形成術(Recapping T-saw laminoplasty)における還納椎弓の組織学的変化についての実験的研究}, volume = {112}, year = {2003} }