@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017127, author = {中谷, 弘光}, issue = {4・5・6}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {2004131469, 口腔扁平上皮癌の浸潤増殖における腫瘍血管,および腫瘍リンパ管の変化とその意義を解明するために,ジメチルベンズアントラセンアセトン溶液誘発ハムスター舌癌の血管,およびリンパ管密度を検討した.正常粘膜から癌化するまでの経時的変化において,血管は増加する傾向であった.一方,リンパ管はほとんど変化がなかった.血管,およびリンパ管密度を浸潤様式別に検討したところ,血管密度では,浸潤傾向が高度になるほど血管密度が低くなった.リンパ管密度では,浸潤様式1,2,3型よりも4C型でリンパ管密度が高くなる傾向がみられた.癌細胞における血管内皮増殖因子(VEGF)-Cの発現を浸潤様式別に検討したところ,浸潤様式が高度になるほどVEGF-Cの発現も高度になった.しかし,VEGF-Cの発現とリンパ管密度との関連性はみられなかった.口腔扁平上皮癌における血管新生,およびリンパ管新生は,癌の浸潤・増殖に影響を受けることが示唆された, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻細胞浸潤学}, pages = {160--168}, title = {実験的誘発舌癌における脈管新生に関する検討 特に血管密度とリンパ管密度の推移の比較について}, volume = {112}, year = {2003} }