@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017143, author = {南, 哲弥}, issue = {1}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Feb}, note = {2003278077, 実験モデルを用いてグラフト膜の性状と動脈瘤内圧変化の関係を分析し,至適ステントグラフトの条件を検討した.有孔性の異なるグラフト膜とそれらの可動域の違いに着目して行った.グラフト膜は有孔性0のものとして,ゼルシールとポリテトラフルオロエチレン製の2種,及び有孔性の異なるポリエステル製4種の計6種である.ステントはMatsui-Kitamuraステントを使用した.ステントの形状は人為的にグラフト膜に異なった可動域をもたせるために中央部にくびれを持たせたウェストタイプと,くびれのないストレートタイプを作製し,各グラフト膜と組み合わせた計12種を使用した.グラフト膜の有孔性が低く,可動域が少ないステントグラフトを使用することが破裂の危険性を回避する上で重要と考えられた.動脈瘤内圧の上昇が三相性を示したことは新たな知見で,有孔性は初期と後期の両者に,可動域は特に初期に深く関与しているものと考えられた, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科循環医科学専攻経血管診療学}, pages = {28--40}, title = {大動脈瘤に対するステントグラフト治療に関する実験的検討}, volume = {112}, year = {2003} }