@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017148, author = {渡邉, 卓也}, issue = {6}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {2003249188, 神経膠芽腫における染色体12番長腕12q22-23のヘテロ接合性の喪失(LOH)とApaf-1の不活化を検討した.対象は,神経膠芽腫33例で染色体12q22-23LOHとApaf-1発現の関与,p53遺伝子異常およびEGFR遺伝子増幅との関係を検討した.33例中14例(42%)にLOHを認め,14例中Apaf-1 mRNAの低発現は9例(69%),Apaf-1陰性反応は12例(86%)で,染色体12q22-23LOHとApaf-1 mRNAおよび蛋白の低発現は有意に相関した.p53遺伝子変異は13例(39%),EGFR遺伝子増幅は8例(24%)に認め,両者は互いに相容れない関係で,染色体12q22-23LOHと両者に相関関係はなかった.p53,EGFRいずれの遺伝子異常も有さず染色体12q22-23のアレル情報が得られた9例中6例(67%)にLOHを認め,LOHまたはp53遺伝子異常のいずれかを有するものは23例(70%)に上った.本疾患では「p53-Apaf-1」アポトーシス経路の破綻が考えられた, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳機能制御学}, pages = {337--347}, title = {神経膠芽腫における染色体12番長腕12q22-23のヘテロ接合性の喪失とApaf-1の不活化}, volume = {111}, year = {2002} }