@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017150, author = {国枝, 武重}, issue = {6}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {2003249186, 経皮的近赤外線(NIR)照射による再内皮化の促進および新生内膜増殖抑制に関して検討した.方法は,ウィスターラットの頸動脈バルーン傷害モデルを作成し,3日間,10分間づつ経皮的NIR照射を行い,新生内膜増殖および培養細胞に及ぼす影響を非照射群とで比較した.NIR照射によって内膜/中膜比は非照射群に比し1週間後で25%,2週間後で49%の有意な減少を認めた.1週間目のPCNA染色による陽性細胞率は非照射群に比し25%減少した.TUNEL法によるアポトーシスの検討では両群間に差はなかった.エバンスブルー染色による再内皮化率は非照射群に比し49%の増加を認めた.培養細胞では平滑筋細胞はNIR照射の影響を受けなかったが,血管内皮細胞は10J/cm^2照射で有意な増殖促進を認めた.INR照射は非侵襲的かつ簡便で,新しい再狭窄予防の治療法となる可能性が考えられた, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻がん遺伝子治療学}, pages = {317--325}, title = {経皮的近赤外線照射による再内皮化の促進及び新生内膜増殖抑制に関する検討}, volume = {111}, year = {2002} }