@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017153, author = {張, 家生}, issue = {6}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {2003249183, RNAインターフェランス法(RNAi)による神経形成遺伝子の探索を行った.方法は,ショウジョウバエのESTでラベルされたDNAをPCR法で増幅して2本鎖RNA(dsRNA)を合成し,これを受精2時間以内の卵に注入した.胚発育15~17時間後に固定操作を行い,神経系を22C10モノクローナル抗体で染め,実体顕微鏡下で神経組織の異常がある胚とない胚の数を数え,透過顕微鏡で変異の有無や表現型の詳細を観察した.fau遺伝子のdsDNA注入により,その部位では中枢,末梢神経とも強く発達が抑制され,他の部分には異常な中枢,末梢神経の発達が見られた.96個の遺伝子の中から1つが確実に神経発達に関与する遺伝子であることが判明した.RNAiの方法で全ゲノムを用いて網羅的に神経形成に関与する遺伝子の探求が可能であると考えられた, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻脳細胞遺伝子学}, pages = {282--289}, title = {RNAインターフェランス法による神経形成遺伝子の研究 二本鎖RNAをショウジョウバエ胚に微量注入する方法の確立}, volume = {111}, year = {2002} }