@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017157, author = {広瀬, 達城}, issue = {4・5}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Jan}, note = {2003181062, 安定期の気管支喘息患者25名(男16名,女9名,平均53±4歳)を対象に,誘発喀痰中TXB2およびロイコトリエン(LT)C4濃度を測定し,これらと気道過敏性,呼吸機能および喀痰中炎症細胞との関係を検討した.喀痰中のTXB2濃度とLTC4濃度はELISA法により測定した.喀痰中の炎症細胞分画は塗抹標本を作成し,ギムザ染色を施して算定した.喀痰中TXB2濃度はPC20-FEV1と有意な負の相関を認めたが,努力肺活量(FVC)および一秒量(FEV1)との相関は認めなかった.一方,喀痰中LTC4濃度はFVC,FEV1,PC20-FEV1のいずれとも有意な相関を認めなかった.喀痰中好酸球比率も又,FVC,FEV1,PC20-FEV1のいずれとも有意な相関を認めなかった.以上より,TXA2は気管支喘息の気道過敏性亢進に関与している可能性が示唆された.又,症状の安定している気管支喘息患者の気道過敏性亢進における気道の好酸球とLTC4の関与は否定的と考えられた, 原著論文, 金沢大学大学院医学系研究科がん医科学専攻細胞移植学}, pages = {208--217}, title = {気管支喘息患者の誘発喀痰中トロンボキサンB2及びロイコトリエンC4と気道過敏性}, volume = {111}, year = {2002} }