@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017178, author = {上山, 恵巳}, issue = {1}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Feb}, note = {2002234080, 多局所網膜電図(MERG)の二次核成分の起源を明らかにする為,ネコの視神経乳頭周囲網膜の熱凝固が網膜の組織学的所見とMERGに与える影響を検討した.視神経乳頭周囲網膜熱凝固16ヵ月後,網膜神経節細胞は著しく減少していた.視神経乳頭全周囲凝固眼は,凝固前,非凝固対照眼に比べ,全周凝固12ヵ月後の37エレメントのMERG応答,加算平均波形の一次核成分に変化はなかったが,二次核成分は減弱した.全周凝固群で,凝固12ヵ月後の37エレメントの応答アレイを同心円状に分割して検討した結果,中心部で二次核成分が最も減弱していた.全周凝固群の一次,二次核成分の頂点潜時は,凝固前に比べて凝固後では有意差のある変化はしていなかった.視神経乳頭半周囲凝固群では,凝固前,非凝固部に比べ,凝固部において二次核成分の減弱が顕著であった.半周凝固群では,非凝固部に比べて凝固部の一次,二次核成分の頂点潜時は延長していた.以上により,二次核成分の起源に節細胞の関与が明らかになった, 原著論文, 金沢大学医系研究脳医科}, pages = {54--65}, title = {多局所網膜電図の2次核の起源に関する研究}, volume = {111}, year = {2002} }