@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017197, author = {高桜, 大輔}, issue = {4・5}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Aug}, note = {2002098610, SSRO施行患者42名84側に対して自覚症状による麻痺の有無についての問診と三叉神経感覚誘発電位(TSEP)測定を術前,術後に行い得られた波形を検討した.その中で2点識別域(TPD)検査を施行した18名36側を対象に,その回復時期,TSEP波形測定可能時期,自覚症状の回復時期の3者を比較検討した.その中の10名20側を対象に,術中TSEPを施行し電気生理学的検討を行い,術後のCT撮影が施行できた21名42側を対象に,下顎管周囲骨硬化部内側から下顎枝遠位骨片分分割面迄の距離を測定し,その距離を接近距離とし,接近距離と知覚神経麻痺との関連性を検討した.その結果,TSEP波形測定可能時期の方が自覚症状による麻痺の回復時期より有意に早かった.SSRO施行によるオトガイ領域の知覚神経麻痺は,術中の各段階ごとに生じており,中でも分割面と下顎管の位置に強い関連があることが示された, 原著論文, 金沢大学医系研究がん医科}, pages = {210--226}, title = {下顎枝矢状分割術後におけるオトガイ領域知覚神経麻痺の発生要因に関する臨床的研究}, volume = {110}, year = {2001} }