@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017220, author = {加畑, 千春}, issue = {1}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Feb}, note = {2001244436, MNSを血清または酢酸リンゲル液に分散した試験液につき,表面活性と自己のサーファクタントが欠如しているウサギ未熟胎仔の肺内に注入して人工呼吸を行った際の換気量の変化を測定した.更にMNSをアルブミン溶液およびグロブリン溶液に分散した場合についても同様の検討を行い,1)血清はサーファクタントの表面活性を阻害し,PEEPを付加しない場合では,血清は換気量を減少させ,生体内でも肺サーファクタントの機能を阻害する.2)PEEPを付加した場合では,表面活性の所見に反し血清は換気量を増加させるという相反現象をもたらす.3)アルブミン溶液は血清と同様に相反現象をもたらすが,グロブリン溶液はこの現象をもたらさない,との結果を得た.以上よりPEEPを付加した人工呼吸下では,サーファクタントの表面活性と生体内での作用は必ずしも一致しないと判断された, 原著論文, 金沢大学医麻酔蘇生}, pages = {77--86}, title = {肺サーファクタントの機能に及ぼす血清と終末呼気陽圧換気の影響}, volume = {110}, year = {2001} }