@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017474, author = {山田, 素宏}, issue = {6}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {1997151521, 1)安静時収縮期血圧,拡張期血圧,心拍数,下腿血流量,下腿血管抵抗,筋交感神経活動は家族歴のある群とない群との間で有意差はなかった. 2)空腹時血糖,空腹時血漿インスリン濃度には両群間で差はなかったが,家族歴のある群ではクランプ時のM値は有意な低下がみられ,インスリン抵抗性を示した. 3)クランプにて両群とも心拍数の増加がみられたが,収縮期血圧と拡張期血圧は両群とも増加しなかった. 4)クランプにて両群とも下腿血流量の増加と下腿血管抵抗の低下がみられたが,下腿血管抵抗の減少の程度は家族歴のある群でない群より有意に低下していた. 5)クランプにて両群とも筋交感神経活動の亢進がみられたが,筋交感神経活動の増加率は家族歴のある群がない群より有意に大であった.以上より高血圧の家族歴を有する若年健常者では家族歴のない若年健常者に比べ,インスリンの交感神経作用は亢進し,インスリンによる血管拡張作用は障害された, 金沢大学 医 第1内科}, pages = {807--818}, title = {高血圧の家族歴を有する若年正常血圧者の高インスリン血症に対する交感神経反応及び血管反応に関する検討}, volume = {105}, year = {1996} }