@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017484, author = {岡部, 洋子}, issue = {5}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {1997120686, 1)DMSO添加培養により,分化を誘導したHL60細胞では増殖能は低下し,ヌクレオリンの発現量は減少し,又,AgNORsの数も大きさも減少し,小型になった. 2)NHL患者リンパ節細胞のヌクレオリン陽性率は様々で,陽性率は2.4~79.4%で平均値とその標準偏差は27.7%±22.5とばらつきがあった. 3)NHL患者リンパ節細胞の一個の核当たりの平均AgNORs数の20例全例の平均値とその標準偏差は2.83±0.77で1.64~4.40迄の値であった. 4)NHL患者リンパ節細胞においてヌクレオリン陽性率とAgNORsの数は正の相関関係が認められた. 5)AgNORsの数とヌクレオリンの陽性率により,増殖活性が低い型,増殖準備状態の型,盛んな増殖があった後の状態の型,連続して増殖が盛んな型の4つに分類できた. 6)連続して増殖の盛んな型と増殖活性の低い型で治療後の無病生存例が多く,予後が良好であった, 金沢大学 医 第3内科}, pages = {617--626}, title = {ヌクレオリン発現と好銀性核小体形成部位の関連性に関する研究 抗ヒトヌクレオリン抗体の作製及びHL60細胞の分化誘導と非ホジキンリンパ腫細胞を用いての検討}, volume = {105}, year = {1996} }