@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017492, author = {彼谷, 裕康}, issue = {4}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Aug}, note = {1997070125, 1)MTTアッセイについての基礎的検討では,分離した単核球のうち腫瘍細胞が80%以上を占める検体が試験に適し,培養期間はリンパ系細胞では2日間,骨髄系細胞では4日間,感受性の有無の閾値は阻害率70%とするのが最も適当と考えられた. 2)成人ANLLの未治療例,成人NHLの難治療例及び再発例において,MTTアッセイの結果と臨床効果が良く相関した. 3)ANLLの難治療例及び再発例でMTTアッセイでの偽陽性例が多く,MDRの関与も考えられたが,今回の未治療例での検討では偽陽性例にMDR発現が多いということはなかった. 4)MDRの発現と寛解率及び生存率との間には有意な相関は認められなかった.又,生体外でアントラサイクリン系抗腫瘍剤に対する感受性の有無とMDR発現との関係について検討したところ,同様に有意な関連は認められなかった, 金沢大学 医 第3内科}, pages = {506--517}, title = {造血器腫瘍における抗腫瘍剤感受性試験の臨床応用に関する研究}, volume = {105}, year = {1996} }