@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017493, author = {菊地, 尚久}, issue = {4}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Aug}, note = {1997068646, トレッドミル上の上り坂と下り坂を走らせることで求心性運動と遠心性運動を行い,生化学的側面,収縮力学的側面,筋形質膜透過性の変化を評価した. 1)上り坂群では運動終了直後のみに軽度のCK値の上昇を認め,下り坂群では運動終了直後に高度のCK値の上昇を認めて運動終了3日後まで高値が持続した. 2)ヒラメ筋の収縮特性に関しては,張力については単収縮力,強縮力,単収縮時間とも上り坂群,下り坂群で運動終了直後に低下し,筋線維の微細損傷による影響と考えた. 3)FDXによる筋細胞内染色では,下り坂群において運動終了直後に大腿四頭筋,ヒラメ筋とも淡い筋細胞内染色が認められ,筋形質膜は運動終了後早期から損傷を受けていることが示された.運動終了3日後には,下り坂群で大腿四頭筋,ヒラメ筋ともオパーク細胞と壊死細胞で明瞭な細胞内染色が認められ,筋形質膜が大規模な破壊を受けていることが示された, 金沢大学 医 整形外科}, pages = {518--529}, title = {求心性運動及び遠心性運動が筋組織に及ぼす影響 筋収縮特性と筋形質膜透過性の変化による検討}, volume = {105}, year = {1996} }