@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017500, author = {安川, 善博}, issue = {3}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Jun}, note = {1997020894, 1)培養ラット骨格筋細胞には,erbA, src, raf, sis, fos, myc,H-ras, K-rasと今回検討したものだけでも8種類のプロトオンコジーンが発現しており,これらは筋細胞の増殖分裂,分化,機能維持に関与している可能性が考えられた. 2)プロトオンコジーンの中でK-rasのみがCGRP添加の影響を受けその発現量は約2倍に増強していた.CGRP添加後の経時的変化は,AChR α-サブユニットのそれと類似しており,両者の発現が共通の機序により調節されている可能性が示唆された. 3)上記以外の筋特異的遺伝子,即ちミオジェニン,MLCl, MHC, cDMD4-5aは発現が確認されたが,CGRPの修飾は認められなかった. 4)CGRPを添加する時期は,殆どの培養筋芽細胞が筋管細胞へと分化している頃であることから,CGRPが生体の分化した筋細胞の維持に栄養因子として働いている可能性が考えられた, 金沢大学 医 神経内科}, pages = {400--405}, title = {骨格筋におけるプロトオンコジーン及び筋特異的遺伝子の発現に対するカルシトニン遺伝子関連ペプチドの修飾に関する研究}, volume = {105}, year = {1996} }