@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017512, author = {沖津, 忠行}, issue = {2}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Apr}, note = {1997019935, β溶血性A.hydrophila分離株81株についてPCR法によりヘモリシン遺伝子の保有形態を求め,その所見からヘモリシン遺伝子型別を試みた. 1)β溶血性A.hydrophila分離株のahh1, ahh3, aerA各遺伝子の検出率は各々88%, 44%, 57%で,複数の遺伝子を保有する株が認められ,遺伝子保有形態(遺伝子型)はahh1型,[ahh1+ahh3]型,[ahh1+aerA]型,[ahh1+ahh3+aerA]型,[ahh3+aerA]型及び本PCR陰性の6型であった.本成績からβ溶血性A.hydrophilaは少なくとも6種類の遺伝子型に型別できることが示された 2)病原株と認識されるO群血清型であるO16型及びO11型に該当した株の殆ど(86%)が,ahh3又はaerA遺伝子もしくは両者を保有する遺伝子型であった.自然環境に広く分布する一般的な血清型とされるO34型に該当した株の多く(80%)はahh1型であった, 金沢大学 医 微生物}, pages = {230--238}, title = {PCR法によるβ溶血性Aeromonas hydrophilaのヘモリシン遺伝子型別に関する研究}, volume = {105}, year = {1996} }