@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017514, author = {呉, 哲彦}, issue = {2}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Apr}, note = {1997002331, 1)p53遺伝子の転写活性化はアポトーシス誘導因子による刺激により,未刺激例と比べて約2~9倍に上昇した.過酸化水素では約6倍,フルオロウラシルでは約9倍まで転写活性化が上昇した. 2)p53遺伝子のほぼ-70~-40bpまでのプロモーター領域に変異を導入すると,変異を導入しない例と比べ,過酸化水素によるp53遺伝子の転写活性化はその上昇が抑制された. 3)過酸化水素及びフルオロウラシル双方によるp53遺伝子の転写活性化は,bcl-2により減少したが,抗酸化剤であるNACでは過酸化水素による転写活性のみが減少し,α-トコフェロールや抗酸化酵素であるGSHPX, Ref-1では双方とも減少しなかった. 4)-70~-46bpまでのp53プロモーター領域の過酸化水素による転写活性化は,bcl-2により減少したが,GSHPX, Ref-1では減少しなかった, 金沢大学 医 第1外科}, pages = {249--256}, title = {p53遺伝子転写活性化に対するbcl-2の影響についての基礎的研究}, volume = {105}, year = {1996} }