@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017529, author = {高橋, 麗子}, issue = {1}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Feb}, note = {1996227026, サーファクタントの作成に必要な脂質の種類と割合を検討する為,種々の合成リン脂質の組合わせと蛋白質からなる再構築サーファクタントを作成して,生物学的及び物理学的活性を調べた. 1)疎水性蛋白質であるSP-BとSP-Cはサーファクタントの活性に不可欠な因子である. 2)サーファクタントの脂質として,飽和脂肪鎖を持つDPPCだけでは不十分である. 3)酸性リン脂質であるPGはサーファクタントの活性発現に必要な脂質である.サーファクタントの全脂質に対するPGの割合としては15~20%が適当であると考えられる. 4)不飽和脂肪鎖をもつu-PCはサーファクタントの動的条件下における性能を高め,換気量を増加させる為に必要な物質である.DPPC, PG,及びu-PC(重量比,60:20:20)を混合して作成したサーファクタントは,天然肺サーファクタントとほぼ同様の活性を示した, 金沢大学 医 麻酔蘇生}, pages = {71--80}, title = {サーファクタントの生理的活性に必要な脂質の種類の検討}, volume = {105}, year = {1996} }