@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017557, author = {谷口, 昌史}, issue = {5}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {1996154429, ラットを用いて右室圧負荷,右室容量負荷,左室圧負荷,左室容量負荷及び両室容量負荷モデルを作成し,コントロール群と共に血行動態諸値,心筋重量比及び心筋201Tl摂取比を測定した. 1)201Tl摂取比と左右心室圧比は圧負荷モデル群では良好な相関を示したが容量負荷モデル群での相関は不良であった. 2)心負荷の種類によらず201Tl摂取比と左右心筋重量比とは強い正の相関を示した.以上より,少なくとも右室負荷のある慢性心疾患に対象を限れば201Tl心筋シンチグラフィを用いて左右心室心筋重量比の推定が可能で,他の非侵襲的画像検査を用いた左室心筋重量値を組み合わせれば右室心筋重量を推定し得る可能性を示した.圧負荷疾患における左右心室圧比の正確な推定が201Tl心筋シンチグラフィを用いて行い得る可能性も示唆された, 金沢大学 医 小児科}, pages = {549--555}, title = {慢性心負荷ラットにおける心筋タリウム-201摂取比と心筋重量比との相関に関する研究}, volume = {104}, year = {1995} }