@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017575, author = {高塚, 茂行}, issue = {3}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Jun}, note = {1996105376, 関節円板の切除が必要な重症型の顎関節症に対する至適な再建方法と考えて,耳介軟骨を関節円板切除後の顎関節に中間挿入物として使用する術式の検討を行った.家兎の顎関節より関節円板を切除し,同側耳介より採取した軟骨片を中間挿入物として使用し,関節円板切除のみの家兎の顎関節,正常顎関節と形態の変化ならびに移植片の動態を比較した. 1)関節円板切除を行った家兎の顎関節では,術後4週までは急性炎症症状を伴う関節軟骨の完全吸収,軟骨下骨の露出が観察され関節面は平坦になっていた. 2)関節円板切除を行った家兎の顎関節では,術後6週より関節軟骨の増殖が観察され,術後8週頃よりほぼ正常な軟骨層の再生がみられたが,関節面は著しく平坦であった. 3)関節円板切除後に耳介軟骨を移植した家兎では,関節形態はほぼ正常に保存されていた, 金沢大学 医 歯口腔外科}, pages = {335--343}, title = {重症型顎関節症に対する関節円板切除・耳介軟骨移植に関する研究(1) 家兎を用いた移植実験での免疫組織学的検討}, volume = {104}, year = {1995} }