@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017580, author = {阪上, 学}, issue = {3}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Jun}, note = {1996120175, イヌの30分冠動脈閉塞再灌流モデルを用い左室心筋3層同時マッピング法を行い,再灌流不整脈の発生とVFへの移行機序について検討した. 1)実験を行った25頭中,再灌流数秒以内に4頭に単発または2連発のPVCを,5頭にNSVTを,3頭にSVT,9頭にVFを認めた. 2)PVC,NSVTでは,その開始心拍とそれに続く心拍のいずれも心内膜面に不整脈の発生を認め,いずれもリエントリー機序の関与はみられなかった. 3)SVTは,心内膜面から生じる心拍のみから頻拍が形成されリエントリー機序の関与はなかった. 4)VFでは,開始数心拍はリエントリーの関与のない心内膜面から生ずる心拍により形成された. 5)再灌流不整脈は,心内膜面からの非リエントリー性の機序により生じ,VFへの移行に心外膜面での伝導遅延によるリエントリーの形成が関与していると推測された, 金沢大学 医 第1内科}, pages = {383--396}, title = {再灌流不整脈の発生部位と心室内興奮伝播様式に関する実験的検討 3次元マッピング法を用いた検討}, volume = {104}, year = {1995} }