@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017582, author = {平田, 公一}, issue = {2}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Apr}, note = {1996025088, 1)肝癌を内包しないAAH内にみられる肝細胞性異型病変を検討し,6種類の異型病巣を特定,抽出することが組織学的に可能であった. 2)AAHで抽出された微小異型病変を肝実質内で検討するとその多くは散在性にみられ,再生結節や肝小葉の内部にある程度の領域をもって認められた. 3)こられの肝実質内の異型病巣はHCCや,AAH合併で非合併例より高率に出現し,特に小細胞性ディスプラジアは有意差をもって高率に出現した. 4)これらの肝細胞性微小異病巣には,HCCやAAHにみられる表現型の変化やAFPの発現はみられず,細胞増殖活性も非癌部とほぼ同じであった. 5)HCCの発生の殆どないPBCでも類似の異型病変が高率に出現し,PBC肝でみられるこれらの変化は反応性のものと考えられた. 6)他の1つの異型肝細胞性病変であるHCC結節周辺型は,反応性のものと先行するAAHが関連するものの2種類があった, 金沢大学 医 第2病理}, pages = {246--258}, title = {慢性進行性肝疾患にみられる肝細胞性異型病変の病理 肝細胞癌,異型肝腺腫様過形成との関連性を中心に}, volume = {104}, year = {1995} }