@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017588, author = {早稲田, 祐子}, issue = {2}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Apr}, note = {1996038588, 1)SP-BとSP-Cは,換気量増加作用に不可欠な蛋白質であり,両者が協同して作用を発揮する. 2)SP-Cが1.40%存在する場合,SP-Bの濃度が0~0.70%の範囲では,ほぼ濃度依存性に換気量が増加する. 3)SP-Bが0.70%存在する場合,SP-Cの濃度が0~1.40%の範囲では,ほぼ濃度依存性に換気量が増加する. 4)SP-BとSP-Cの比が1:2の場合,両者の合計濃度が0.53%以下では十分な換気量が得られない.一方,1.05%以上になると換気量が増加する.すなわち,SP-BとSP-Cの両者が存在していても,換気量を増加させるための臨界濃度が存在する. 5)SP-Bを0.70%,SP-Cを1.40%(天然サーファクタントの2倍)含有した再構築サーファクタントは,天然サーファクタントとほぼ同程度にまで静的肺圧量曲線を改善した.しかし,その換気量増加作用は天然のものに及ばなかった, 金沢大学 医 麻酔蘇生}, pages = {311--321}, title = {換気量増加に必要なサーファクタント関連蛋白の種類および量}, volume = {104}, year = {1995} }