@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017592, author = {山田, 圭輔}, issue = {1}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Feb}, note = {1996028289, 1)エンドトキシンの経気道的注入後に発症する急性呼吸不全の機序には,肺水腫液によるサーファクタントの希釈と不活性化が関与していると考えられる. 2)エンドトキシンの経気道的注入後に発症する急性呼吸不全に対して,サーファクタント噴霧吸入療法を行うと,血液ガス所見,胸部レントゲン所見及び肺組織所見が改善した.特に,噴霧吸入を120分間行った群では,30分及び60分間しか行なわなかった群に比べ改善効果が大きかった.これは,噴霧吸入療法を120分間行うと,呼吸不全を改善するのに十分なサーファクタントが肺内に到達する為と考えられた. 3)超音波ネブライザーを用いてサーファクタントを吸入させた場合,肺内に到達するサーファクタントの量は,最大でも使用した全量の3.3%であり,到達量を増加させる工夫が必要であると結論された, 金沢大学 医 麻酔蘇生}, pages = {26--35}, title = {エンドトキシンにより急性呼吸不全を呈したラットに対するサーファクタント吸入療法}, volume = {104}, year = {1995} }