@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00017599, author = {真田, 順一郎}, issue = {1}, journal = {金沢大学十全医学会雑誌}, month = {Feb}, note = {1996027071, 雑種成熟イヌを用い,ステント留置部の開存性,大動脈壁の組織学的変化,大動脈壁の栄養血管に与える影響を検討した. 1)全経過において高開存率を呈したベア・ステント留置部に比して,膜付きステント留置部は種々の程度に狭窄ないし閉塞を呈した.膜と大動脈壁間に生じた内膜肥厚および膜上に付着した血栓が狭窄・閉塞の原因であった. 2)内膜肥厚の程度は膜付きステント留置部ではベア・ステントと比して有意に高度であり,内腔の血栓形成と同様に膜の弛みが大きい部位ほど内膜肥厚が高度となる傾向があった. 3)膜付きステント留置に伴い,動脈壁全層および新生内膜に栄養血管の強い増生がみられ,その程度はベア・ステントと比べてより高度であった. 4)膜付きステントは高い血栓性,血管障害性,動脈壁栄養血管増生という点で問題があることが示された, 金沢大学 医 放射線医}, pages = {105--120}, title = {経皮的血管内人工血管留置に関する実験的研究 膜付きステントの大動脈壁に与える影響について}, volume = {104}, year = {1995} }