@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00026622, author = {林, 裕之 and 大村, 健二 and 宗本, 義則 and 渡辺, 俊一 and 道伝, 研司 and 岩, 喬}, issue = {12}, journal = {日本消化器外科学会雑誌}, month = {Dec}, note = {1975年から1984年までの期間に連続切除された胃癌127例を対象として,human chorionic gonadotropin α subunit(HCG-α)の産生について検討した.HCG-αは正常胃粘膜および胃腺癌細胞の細胞質に認められ,胃腺癌組織においては127例中10例(7.9%)に陽性細胞が存在していた.胃癌取扱い規約による肉眼型,組織型,stage分類による陽性率には統計学的有意差はなかった.また,予後の点においても陽性例と陰性例との間に有意差を認めなかった.内分泌細胞の優れたマーカーとされるchromogranin A陽性癌細胞は127例中37例(29.1%)にみられ,このうちの10例がHCG-α陽性であった.HCG-α陽性癌細胞はchromogranin Aに対しても陽性を呈することから,HCG-αは内分泌細胞型癌細胞の産生する正所性ペプタイドの一つであると考えられ,その生物学的意義,宿主に与える影響の検索にはさらに症例を重ねた研究が必要であると思われた., 金沢大学医学部附属病院外科}, pages = {2906--2911}, title = {胃腺癌細胞における human chorionic gonadotropin-α subunit の産生に関する免疫組織学的研究}, volume = {24}, year = {1991} }