@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00026647, author = {平沼, 知加志 and 大村, 健二 and 川上, 和之 and 塚山, 正市 and 吉羽, 秀麿 and 渡邊, 剛}, issue = {11}, journal = {日本消化器外科学会雑誌}, month = {Nov}, note = {食道良性腫瘍のなかでも極めて頻度の低い神経鞘腫の1 例を経験したので報告する.症例 は64 歳の女性.風邪症状のため近医受診したところ,胸部X 線写真にて縦隔腫瘤を指摘され た.胸部CT 検査では,中縦隔に腫瘤を認めた.また胸部MRI 検査では,同部位にT1 強調像 にてやや低信号域,T2 強調像にて高信号域を呈し,Gd で造影される充実性腫瘍を認めた. EUS にて腫瘍は第4 層と連続性を有し,内部エコーはhypoechoic で均一だった.以上より食 道平滑筋腫と診断し,完全胸腔鏡下に腫瘍核出術を施行した.腫瘍は3.5×3.0×2.0cm,灰白色 の被膜を有し,割面は均一な黄白色を呈していた.病理組織学的に腫瘍細胞は紡錘形細胞の束 状増生,核の柵状配列が認められた.免疫染色ではα-smooth muscle actin 陰性で,S-100 陽性, NSE 弱陽性であり,食道神経鞘腫と診断された.術後は順調であった., 金沢大学医学部附属病院外科}, pages = {1487--1492}, title = {食道神経鞘腫の1治験例}, volume = {36}, year = {2003} }