@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00026716, author = {小林, 孝一郎 and 大村, 健二 and 浦山, 博 and 岩, 喬}, issue = {4}, journal = {日本消化器外科学会雑誌}, month = {Apr}, note = {1983年から1989年までの6年間に,遊離空腸移植術を施行した下咽頭癌7例,頸部食道癌7例,喉頭・頸部食道重複癌1例,喉頭癌の再発1例,喉頭癌術後の食道狭窄1例,甲状腺癌の再発1例の計18例を対象として,術後合併症の検討およびquality of lifeに対する調査を行った.術後創感染を4例に認めたが,消化管縫合不全などの遊離空腸移植に直接関係する合併症は認めなかった.QOLは,生存中の8例を対象に,(1)身体的な健康状態,(2)心理的な健康状態,(3)健全な社会的適応,(4)心理的社会的活動性の4大項目,計20項目とし,インタビュー形式で質問し回答を得た.回答形式は5段階のカテゴリースケールを採用し,標準を3点として点数化した.各大項目の平均点は,(1)4.2,(2)4.3,(3)3.8,(4)3.0であった.遊離空腸移植術は,侵襲が少なくかつ重篤な合併症を起こさない安全で有用な術式であるのみならず,QOLについても十分に満足できる術式であると考えられた., 金沢大学医学部附属病院外科}, pages = {951--955}, title = {遊離空腸移植による頸部食道再建術後の合併症および quality of life}, volume = {24}, year = {1991} }