@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00026861, author = {北川, 育秀 and 越田, 潔 and 島村, 正喜 and 宮崎, 公臣 and 中嶋, 和喜 and 竹田, 康男 and 溝上, 敦 and 並木, 幹夫}, issue = {8}, journal = {泌尿器外科 = Japanese journal of urological surgery}, month = {Aug}, note = {本邦においては市町村による前立腺がん検診が広く行われているが, 検診結果は年度毎に報告されるのが一般的であり, 個人の検診受診状況については不明であることが多い. 今回, 個人別の検診受診状況について経年的に検討した. 金沢市において2000年から2011年の12年間で, 19,620人に対し延べ59,019回の検診が施行された. 平均受診回数は3.01回, 中央値は2回であった. 経過中に422人が前立腺癌と診断された. 初回検診陰性者中, 10,846人がその後も検診を受診し, 69人が癌と診断された. 初回PSA値が0~2.0ng/mlの間ではPSA値の値に従ってその後の癌発見率が上昇した. 検診での経過観察は, その後の癌診断に有用であると考えられた. 「はじめに」現在, 本邦においては市町村による集団検診に付随した形での前立腺がん検診が広く行われている. 健康な一般住民に対して毎年行われる集団検診は, スクリーニングの暴露率を高める効果がある一方, 癌の可能性が低い受診者にとって不必要な検診が複数回行われるという非効率な側面を併せ持っている.}, pages = {1207--1209}, title = {金沢市前立腺がん検診の受診状況についての検討}, volume = {26}, year = {2013} }