@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00026865, author = {渡邊, 弘之 and 大坪, 公士郎 and 岡田, 源作 and 毛利, 久継 and 山口, 泰志 and 澤武, 紀雄}, issue = {8}, journal = {胆と膵 = The Biliary tract & pancreas}, month = {Aug}, note = {PanIN分類のモデルでも, K-ras変異は膵発癌のearly eventに生じる遺伝子異常とされ, 膵液・十二指腸液中のK-ras変異は, 膵胆道癌のスクリーニングにその応用が期待される. 膵液中のp53変異は感度は不十分であるものの癌特異性に優れており, 今後, より簡便で感度の良い検出法の開発が待たれる. 膵液中のSARP2メチル化異常は, IPMNを含めた膵腫瘍のスクリーニングに有用であり, TFPI-2のメチル化は, 感度は60%程度であるが, 癌特異性の高いマーカーとして期待される. 膵液中のテロメラーゼ活性は感度は高いが, 特異性の点で検討されている. 「はじめに」各種画像診断法の発達により, ある程度の大きさの膵癌は診断が可能となったが, 依然として根治切除可能な症例は少なく, 腫瘍径2cm以下のTS1膵癌やさらに膵内に限局するstage Iなどの切除可能な小膵癌の検出率は, それほど上昇していない.}, pages = {757--762}, title = {膵液の分子生物学的検討による膵腫瘍診断へのアプローチ}, volume = {29}, year = {2008} }