@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00026901, author = {寺川, 裕史 and 牧野, 勇 and 正司, 政寿 and 中沼, 伸一 and 酒井, 清祥 and 林, 泰寛 and 中川原, 寿俊 and 宮下, 知治 and 田島, 秀浩 and 高村, 博之 and 二宮, 致 and 北川, 裕久 and 伏田, 幸夫 and 藤村, 隆 and 尾山, 武 and 井上, 大 and 小坂, 一斗 and 蒲田, 敏文 and 太田, 哲生}, issue = {5}, journal = {胆と膵 = The Biliary tract & pancreas}, month = {May}, note = {症例は56歳, 男性. 検診にて膵頭部腫瘍を指摘され, 当科紹介となった. 腹部USでは膵頭部に多房性嚢胞性病変を認め, 内部は多彩なエコー輝度が混在するモザイク状であった. CTでは膵外に突出する境界明瞭な多房性嚢胞性病変として描出され, 嚢胞壁および隔壁に造影効果を認めた. MRIにおいては自由水の信号と比較してT1強調像ではより高い信号, T2強調像ではより低い信号, 拡散強調像ではより高い信号を呈しており, 粘調度や蛋白成分の高い内容物の存在が示唆された. 年齢, 性別, 画像所見およびCA19-9高値などを総合的に評価し, lymphoepithelial cyst (LEC)を第一に疑った. 他の膵嚢胞性疾患が否定できないため切除生検としての腫瘍核出術を施行し, 病理学的にLECと診断した. 詳細な画像検査に加え, 性別やCA19-9値などを総合的に評価することにより, 膵LECを疑うことが可能であると考えられた.}, pages = {481--485}, title = {核出術を施行した膵頭部リンパ上皮嚢胞の1例}, volume = {35}, year = {2014} }